番外編 Nihon Alps 600km
SR600 Nihon Alps は自然、自然の中で生きる動物、標高差による気温差など様々なものに出あいます。それらの力は大きく、無視したり安全を考えずに無理をすればただの無謀、周囲に迷惑をかけかねず、時には撤退を余儀なくされます。とくに、乗鞍スカイライン、エコーラインは天候次第で道路閉鎖になることもよくあります。閉鎖解除を待って再開する人もいるでしょう。大抵の場合には、仕事を持つ身ではいつ解除されるかわからないのを待つのは難しく、その時点でDNFを決断することが多いでしょう。でも、認定はなくても、いろんな状況を考慮してNihon Alps 600kmのランドネを楽しんだ人たちはいます。
Special thanks ! (No Homologations)MINODA Ichirou 2013, August 強風で乗鞍スカイライン閉鎖によりDNF後、安房峠でルートに復帰、認定はないもののランドヌールとして走り続けたが、標高2000mの大河原峠で土砂降りに遭い、低体温症になりかねないと残り50kmあまりとなったところでビジネスホテルに宿泊、認定なしツーリストとして小淵沢にフィニッシュ。「認定という意味ではまったくムダですが、とても楽しかったし、今までのブルベとは違う経験ができました」と600kmのランドネを満喫しました。(photo : MINODA Ichirou) ←乗鞍通行禁止で迂回した安房峠。 安房トンネルのある安房峠道路は自動車専用道路なのでR158の旧道で峠越えをした。
下の写真は土砂降りの大河原峠。 |